バター輸入量の推移(年次)
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今後のアフリカ面白い
興味深いアフリカ
2サイクル目の妊娠率
全頭同期化を用いるとVWP(70-80日)後、目標とする期間に100%初回授精を実地することができ、特にダブルオブシンクを用いた全頭同期化では50%を超える初回授精時受胎率も可能になってきます。更にリシンクとの組み合わせで近年北米では規模に関わらず妊娠率30%を超える牛群も増えてきているそうです。
今回紹介するプログレッシブデーリーマンの記事では、全頭同期化とリシンクの繁殖管理の課題の一つに、2サイクル目の妊娠率の低下を指摘しています。
原因としては、同期化にたより再発を見つけられていないことや負のエネルギーバランスによる受胎率や発情発見への影響が考えられると紹介してます↓↓
↓↓VWP50・妊娠率22%の牧場。全頭同期化を用いず80日までは出来るだけ自然発情で授精を行う。全体で70%は自然発情で授精。
↓↓プログレッシブデーリーマンに記載されていたグラフ。2サイクル目の妊娠率が低下している。
各都市のTHI(2018年)②
前回と同じ気象庁のデータを用いて各都市のTHIをグラフにしてみました↓↓
次は各都市ごとに2018年1月1日~2019年1月1日の間でTHI65以上の日・THI72以上の日・THI82以上の日をそれぞれ調べてグラフにしてみました↓↓
あくまで観察地点でのTHIですので各牛舎で測定するのが理想です。
各都市のTHI(2018年)①
気象庁ホームページで公開されている気象データから名護市、熊本市、広島市、宇都宮市、青森市、帯広市の6都市の一日平均気温と一日平均相対湿度を調べてTHIを計算しグラフにしていました。
何種類かあるTHIの計算方法から今回は、次の式を使用しました↓↓
THI = 0.8×気温℃ + 相対湿度 / 100×(気温℃ -14.4)+ 46.4
※気温は日平均気温、相対湿度は日平均相対湿度を今回は用いました。
今回は、THI65-71:軽度のストレス、THI72-81:強いストレス、THI82以上:非常に強いストレスとしてY軸に水平線を追加してみました。
もう少し牧場に近い観測地点を選びたかったのですが主要都市しか相対湿度のデータがありませんでした。