分娩後30日以内の乳糖率
分娩後日数30日以内の乳成分を調べて乳糖率との関係をグラフにしてみました。
種牛の出身地(授精所)
2019年8月にHOLSTEIN USAのHPで公開されたTPI♂Proven(検済)TOP100・TPI♂YoungTOP200・DWP♂Proven(検済)TOP100・DWP♂YpoungTOP100から種牛を各メーカー(授精所)に振り分けて頭数を調べてグラフにしてみました↓↓
BWC再び
中型の牛を目指すための形質の一つとしてBWC(体重項目)を注目していますが「BWC=高さ+強さ+深さ+尻の幅-鋭角性」という単純な計算式でもとめられただけの数値なので指標として用いるには注意が必要だと思います。
図1ではGENEXのアプリで各♂の形質を調べたものを掲載したのですが、実際にBWCの計算式である「BWC = (.23 x Stature) + (.72 x Strength) + (.08 x Body Depth) + (.17 X Rump Width) - (.47 x Dairy Form)」に当てはめて求めるとジェイク(BWC=-0.238)、パワーポールP(BWC=-0.1149)、ゴールドウィン(BWC=-0.4968)になりBody Size Comp(体重項目)の数値と一致しています。
※Body Size Comp=BWC
ここで注目してもらいたいのはジェイク・パワーポールP・ゴールドウィンはBWCがマイナスですが高さのプラス分を鋭角性のプラスで打消しているのが分かると思います。余りにも高さがある牛や余りにも鋭角的な牛は健康管理形質の考え方からは外れると思うのでやはりBWCの数値だけを見るのではなく体型形質も確認することが大切かなと個人的には思います。
以上のことから中型の牛に改良したいのであれば図1の♂の中ではケイン・モデスティーという事になりそうです。
♀ゲノム成績TOP100(DWP$)の2019年4月と2019年8月を比較してみた
HOLSTEIN USAホームページのデータを使用してグラフを作成してみました。
ほんとかよってくらいの改良スピードですね!!健康管理形質が重視されているのでどんどん牛は飼いやすくなっていっているという事なのかな⁉
2019年8月♀ゲノム評価TOP30(TPI)
2019年8月にHOLSTEIN USAのHPで公開された雌牛のゲノム評価を見てお父さんは誰が人気なのか調べてグラフにしてみました。(TPI編)