手作りの哺育牛舎⑥
哺育牛舎を手作りするメリットとデメリットを考えてみました。
※メリット
- コストが1/4に抑えれた!お金は浮きましたね。
- 哺育牛舎に対する知識がついた!換気や防寒はもちろんですが大工仕事の知識がつきました。
- チームワークが生まれる!みんなでワイワイと一つのものを完成させるのは楽しいです。
- 自分たちで作った物は大切に使う!そりゃそうですよね。
※デメリット
- 防寒がうまくいかず(隙間風など)陽圧換気がいかしきれない。
- 経営者が大工仕事に時間を取られすぎるのはあまり良くない。(牛の仕事を任せておける社員さんがいれば別ですが)
- 倒壊の危険性があるので建物の設計はきちんとする(今回はいつもお世話になっているプロの方に作って頂きましたし相談しながら立てたので絶対に安全というお墨付きがありました)
- 怪我には気を付けましょう。
※まとめ
ここまで哺育牛舎を手作りした話をしてきて言うのもなんですが、基本的には大掛かりなものはプロに任せた方が良いと思います(倒壊の危険性が一番の理由かな)。
経営者が大工仕事に時間を取られるのもよろしくないので、餅は餅屋でアウトソーシングした方が結果元は取れると思います。
ただ、社員さんなどおられる場合はたまにはみんなで看板など?つくると連帯感が生まれ楽しいかもしれません。
※おまけ
以前親牛を搾乳していた牛舎を改造して子牛や育成を入れる場合があると思いますがキング式牛舎の場合換気が難しそうです。
どちらの牧場も自ら設置されたそうです。
PPTVのスプレッドシートも応用できるかもしれませんね。